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「シロアリ予防は5年ごと。」なぜ5年ごとの薬剤処理が必要なの?

2019.06.05

シロアリ予防は5年ごと
シロアリ予防を新築のときにしたけど、5年が経過してシロアリの保証がなくなった!

「でも、そんな急に薬剤が無くなる訳じゃないだろうし、もう少し様子を見ておこうか…。」

こんなふうに皆さん軽く考えていませんか?でもその考えは、ちょっとアブナイ考えなんです!

木村画像  SHUT!スタッフ 木村(蟻害腐朽検査士)

まず、シロアリの薬剤がなぜ5年で効果がなくなるのか。

シロアリ予防の薬剤は近年飛躍的に進化しました。それは安全面であり、臭いであり、効果であり…。いろいろな部分が進化し、今も新しい薬剤が開発され続けています。また、環境問題が時代の流れとともにクローズアップされ、シロアリ防除薬剤も環境汚染として問題となってきた過去があります。

ですから、現代のシロアリ防除薬剤は環境に負荷がかからないように、自然に分解される薬剤に移り変わっているのです。その効力が5年が目安なのです。実際に(公社)日本しろあり対策協会の防除施工標準仕様書では「5年を目途に再処理(シロアリ予防)する」としています。

ちなみに、防蟻薬剤が分解されるのは、様々な要因があります。

1. 光
2. 熱
3. 水分
4. 強アルカリ、強酸
5. 金属イオン
6. バクテリア(シュードモナス)

 
などにより経年で分解されていきます。

 

シロアリの薬剤は、5年経過後に分解が始まるのではない!

みなさん、シロアリ予防してから5年間は薬剤の有効成分が分解されずにずっと残っていると思っていませんか?

でも実は違うんです。

シロアリ防除薬剤は、散布直後から分解がはじまります。その分解が徐々に進行していき、5年が経過するころには、もう保証が出来ないくらいに有効成分が消失しているのです

シロアリ予防から5年後

ですから、5年が経過したら間違いなくシロアリ予防再施工のタイミングと言えるんですね。

 

まだ建てて5年、10年しか経ってないから良いんじゃないかな…?

そうですよね。その気持は凄くわかります。でも、こんな結果が出ているのです。

シロアリの被害率

なんと、築25年以上で5棟に1棟がシロアリ被害を受けているという事が明らかになっています。お隣さん(左右後)、お向かい、我が家、この内のどれか1棟はシロアリ被害があるってことです。それに、築浅のお家でも被害を受ける建物が少なからずあるのです。

 

ということは、5年毎のシロアリ予防はやったほうが良い?

もちろん5年毎の防蟻工事は建物を長持ちさせる上でとっても重要です。ですから、可能な限り5年毎のシロアリ予防を推奨しております。万が一、シロアリが入ってしまったらシロアリ駆除だけでなく、その部分の補修が必要になってしまいます。また、そのような費用的な部分だけではなく、建物寿命にも少なからず影響がでてしまいます。

シロアリ予防した家と無防備な家

ということで、「シロアリ予防工事は5年毎にやる必要があるか」について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?薬剤の効果は目に見えないですし、実際にシロアリが侵入する床下も普段は目にする機会がないはずです。

ですが、だからこそ予防として事前にシロアリが入ってこない対策をしておくべきではないでしょうか?シロアリ予防さえしておけば5年間は見えない床下のことを気にせず暮らすことができますよ!

まずは予防を第一に、プラス駆除をおこなう「防除」がSHUT!の基本方針です。


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