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シロアリ駆除を自分で!駆除成功の可能性は?

2019.07.04

シロアリ駆除を自分で
自分で出来るシロアリ駆除方法について紹介します。DIYが浸透してきたことで、シロアリ駆除を自分でやってみよう!という需要が高まりつつあります。最近では、自分で対策ができる薬剤がホームセンターやドラッグストアで販売されています。また、インターネットでもシロアリ駆除ツールが販売されており、市販品を使用したDIY駆除のハードルは決して高くなくなりました。
今回は、そんな市販品を使用したシロアリ駆除について、メリット・デメリットなどさまざまな視点から掘り下げていきます!

木村画像  SHUT!スタッフ 木村(蟻害腐朽検査士)

まず、市販品には色々なタイプのものがあります

  1. スプレー式薬剤(エアゾール式)
  2. 地中埋設式薬剤
  3. 液状薬剤

 

1.スプレー式薬剤(エアゾール)

エアゾールで最も簡単に処理が可能です。シロアリの被害箇所を的確に処置することが出来る反面、処理範囲が狭く広範囲への処理には適しません。これだけでの完全駆除は難しく、一時的な気休めになる程度です。また、シロアリの生態を考えるとこの手の薬剤は、逆効果になる恐れが極めて高いです。

エアゾールスプレー

なぜ逆効果に?

スプレーで被害箇所や羽アリ発生箇所に処理をしても、薬剤が届くのは表面やその周辺のみ。シロアリ被害は「その場所だけ」ということは無く、見えない床下空間や壁内部にまで到達している事がほとんどです。ですので、「見える範囲にシロアリが居なくなったから駆除が出来た」と勘違いしてしまうのです。
また、スプレー式の薬剤は、その殆どがシロアリが嫌がる忌避成分が含まれています。スプレーしたときに薬剤が当たったシロアリは殺せても、その周囲のシロアリは他の場所に逃げてしまいます。

 

2.地中埋設式(ベイト剤)

家の周囲の土の中に埋めて、シロアリに食べさせて駆除する薬剤です。いわゆる毒エサ剤です。簡易的なものであれば市販されています。シロアリが食べることにより初めて効果が得られるため、駆除には時間がかかります。シロアリが生息・活動している場所に設置する必要があるため専門性が高い施工法ですが、これを埋めることで逆効果になることはありませんのでご自身で駆除されるのであれば最もおすすめ出来ます。

ベイト剤の投入

ベイト剤の効果

ベイト剤は、木材を由来とする基材に薬剤(昆虫成長制御剤)を含有させた毒エサです。昆虫の皮膚・外骨格の主成分のキチンの合成を阻害する昆虫成長制御剤で、脱皮をする生物にだけ優れた効果を発揮します。

 

3.液状薬剤(液剤施工)

液状薬剤には水で希釈して使用するものや原液のまま使用するものがあります。一度に散布できる量が多く最もシロアリ駆除に向いている薬剤です。しかし、施工にはハードルが高く液剤散布に専用の噴霧器が必要となります。最近では薬剤とともに噴霧器をレンタルできる場合もあるようですがその分割高になります。
薬剤注入

市販の液剤の注意点

市販品の液剤はピレスロイド系と呼ばれる薬剤が大半です。ピレスロイドはシロアリを含む昆虫が忌避(気づいて逃げる)する性質があります。散布した際にシロアリが逃げてしまうことがあるので、施工技術が必要な施工方法です。

 

本当にシロアリ駆除をするなら、液剤施工

上記3つの中でもっとも効果的なシロアリ駆除の方法は、液剤施工です。市販品で駆除するならエアゾールやベイト剤だけでは容易ではありません。実際にシロアリが侵入している場所は床下であることがほとんど。なので床下への液剤の処理が必要不可欠です。

▼プロによるシロアリ駆除の施工方法はこちらで公開中!

床下にはどのような格好で入るの?

床下は釘などが露出した危険な空間です。ムカデなどの害虫も生息しており、床下に入るにはそれなりの準備と心構えが必要です。

  • 防塵防毒マスク
  • ホコリや薬剤の吸入を防止します。

  • ヘッドライト
  • 床下は真っ暗。ヘッドライトや懐中電灯を用意しましょう。

  • 保護具、保護メガネ
  • 頭部を覆う頭巾や膝、肘パット、目を保護するゴーグル、ゴム手袋、長靴が必要です。

  • ツナギ
  • 床下は匍匐前進で進みます。全身が汚れるためツナギを用意しましょう。

 

注意点

床下での移動は非常に体力を使います。体力等に不安のある方は無理は禁物です。特に夏場は過酷です。熱中症の危険がありますので暑い日は避けましょう。

 

液剤の選定

市販品で注意したいのは、薬剤の有効成分です。出来る限り、非忌避性(シロアリが気がつかない薬剤)のものを選択しましょう。市販品のシロアリ駆除剤で非忌避性のものには、「ジノテフラン、フィプロニル」などがあります。

液剤施工の施工方法

専門的な事は省いて液剤施工を簡単に説明しますと、床下の木部全体にシロアリ駆除薬剤を散布、塗布します。また、土壌部分にも全面にシロアリ駆除薬剤を散布します。シロアリ被害が多くて注意が必要な場所は「風呂場、トイレ、キッチン、玄関周辺」などです。この周辺には充分に薬剤を散布、塗布します。

さらに床下の基礎(クラック箇所は要注意)、束石、配管などにシロアリの通り道「蟻道」がある場合がありますので注視してみてください。蟻道を発見した場合は蟻道を潰して、周辺に薬剤を充分散布します。

シロアリは建物に与える被害は甚大ですが、実はシロアリ一匹の生命力は高くありません。そのため上記の方法を的確に使えば、駆除することは不可能ではありません。

しかし、シロアリを完全駆除するには、事前にシロアリの生態を調べたり、シロアリがどこにいるのか、被害がどの程度なのかを把握しておかなければなりません。また、シロアリの被害にあった部材(土台や柱、大引、床組など)を見つけられても、必ずしもそこにシロアリが生息しているとは限りません。それは、シロアリは移動を繰り返しているため、木材を食い荒らして既に他の場所に移っていることがあるからです。

このように生態的な難しさがあり、プロ以外の方が完全にシロアリ駆除することは現実として難しいため、結局のところ効果が無かったというケースは少なくありません。そのためシロアリを駆除する場合には、やはりプロの業者に依頼した方が結果としてスマートです。

SHUT!では、専門的な知識と技術、そして経験を積んだスタッフによって最適な方法でシロアリ駆除いたします。床下の無料調査を行なったうえで最適なご提案をしておりますので、何か御座いましたらお気軽にお問合せください。

まずは予防を第一に、プラス駆除をおこなう「防除」がSHUT!の基本方針です。


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東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城に対応しております。

 

【おまけ】簡単にできるシロアリ被害チェック

シロアリは大切な住まいの土台や柱などの木部を食べて、家の強度や寿命を著しく低下させます。シロアリ被害は目で見て簡単に確認出来ないので次のような点があれば疑ってみましょう。

・春~夏にかけて羽アリを沢山見た。
・床がフワフワと浮いたようになっている。
・床がギシギシと軋む。
・水漏れなど濡れた痕がある。もしくは、水漏れがあった。
・床下の湿気が多い。

 

シロアリは巣を壊滅させないと駆除する事は困難です。そのため、まずはシロアリの巣(加害箇所)を探し出す事が駆除への第一歩となります。シロアリの巣が多く見られる場所は水周りに多く、お風呂場、トイレ、玄関、キッチンなどに集中しています。床下に潜って調査する場合は、この周辺を重点的に点検しましょう。

しかし、シロアリの巣は土中や壁の中などにありますので、発見する事が難しいのが現状です。目視できる事があったら、被害はその中まで及んでいると考えていいでしょう。まず床下を確認する際には、基礎や束などに「蟻道」と呼ばれる蟻の通り道が無いかを探してみましょう。また、床が浮いているような場所なども要チェックです。さらに、土台や柱を叩いてみて、軽い音がする、他の木とは違う音がした場合は危険信号です。

自分ではわからない場合や、被害が広範囲に拡がっていそうな場合は、無理に自分自身で対処するのではなく、プロのシロアリ駆除業者に対処してもらいましょう。

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