SHUT!の旬ネタコラム

  • 湿気対策

床下換気扇の種類・施工方法について解説!

床下換気扇

湿度の高い床下は建物にとっていい環境とは言えません。床下の湿気が高すぎると

  • クモやゴキブリなどの生活空間になる
  • 大引きや土台などの木材にカビが生える
  • 腐朽菌が繁殖して木材が腐朽する
  • シロアリを誘引する

など、様々なマイナス要素の原因となります。床下の湿気対策は建物のメンテナンスにとって非常に重視すべきポイントです。そんな床下の湿気対策をする上で機械の力で空気を入れ替える「床下換気扇」は非常に心強い味方です。しかし

「悪徳業者が不必要な床下換気扇をいくつも設置した」

などのネガティブなイメージばかりが耳に入りがちな方が多いのではないかと思います。確かに悪意を持って売りつけようとする業者も中には存在しますが、本当に湿気対策が必要な環境で正しい使い方をすれば、床下換気扇はとても便利な道具なのです。

この記事では

床下換気扇の種類と推奨する組み合わせ
床下換気扇を設置する際の注意点
床下換気扇の施工方法

ついてご紹介していきます。

上野山 典之  SHUT!スタッフ 上野山(しろあり防除施工士)

 

床下換気扇の種類と推奨する組み合わせ

床下換気扇には給排気型拡散型の2つのタイプがあります。給排気型の床下換気扇は通気口付近に設置し、外の空気を取り入れて床下の空気の外への排出を行います。拡散型の床下換気扇は床下の奥まった空気の流れが悪くなる場所に設置し、周囲の空気をかき混ぜて床下に溜まり続けてしまう事を防ぎます。

通常は30坪程度までの広さであれば2~4台ほどが目安です。床下で空気の給排気のルートを作る上でむやみに多数の床下換気扇を設置しても逆に効力を弱めてしまうので、何かとたくさん設置させようとする業者には注意が必要です。

効果

給排気型換気扇

通気口付近に設置します。
外気と床下の空気の入れ替えを行います

拡散型換気扇

空気の流れの悪くなる場所に設置します。
強い風を送ることにより空気の流れをつくります。

   

床下換気扇を設置する際の注意点

旧型の床下換気扇
床下の湿気対策に非常に効果的な床下換気扇ですが、設置時に注意しなくてはいけない点もあります。1つは床下換気扇の形状です。各メーカーにより形状はまちまちですが、設置個所の通気口を完全に塞いでしまうタイプの床下換気扇には注意が必要です。

床下換気扇は通常、つけっぱなしにはせず一定の時間だけ計画的に運転させます。しかし通気口を完全に塞いでしまうと、床下換気扇を停止させている間は完全に通気性を失ってしまう事になります。

最近のモデルは通気口を完全に塞がない作りになっており、停止中も空気の流れが無くなってしまう事はありませんが、床下換気扇の設置を検討する際はなるべくこちらのタイプのものを選ぶようにしましょう。

もう1つは配線です。床下換気扇の運転には電源が必要ですが、当然コンセント1つ分を消費する事になります。配線の計画は事前に十分に検討するようにしましょう。

床下換気扇の施工方法

1.養生・点検口の作成

和室下の点検口作成前
点検口作成後

まずは配線を通すための点検口作成を行います。事前に周辺に養生を行います。

2.換気扇の設置

床下換気扇
通気口周辺

床下に換気扇を設置します。給入口を通気口にセットします。完全に通気口を塞いでいないので、電源を切っている時も通気口から換気を行うことができます。

3.コントローラーの設置

床下換気扇の配線
コントローラーの配線
換気扇配線完了後

床下換気扇に配線をし、床上のコントローラーと接続します。
コントローラーを使用可能な状態にして作業完了です。

まとめ

今回は床下換気扇についての効果や施工方法についてご紹介しました。床下換気扇の運転に必要な電気代の目安は月に100円程度です。床下換気扇は適切な環境下で適切な台数での運用を行えば湿気対策を非常に効果的に行うことができます。

しかし、誤った使い方だと床下の環境を逆に悪化させてしまう可能性もあります。床下換気扇の設置には「電気工事士」の資格が必要なので、少なくとも資格を持っている業者かどうかは事前に確認しておいた方がいいと思います。正しい知識を持った「信用できる業者」を選ぶようにしましょう。

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