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羽アリを見つけたら取るべき行動まとめ

羽アリを見つけたら取るべき行動まとめ
大量の羽アリを見つけると、「シロアリだ!」と不安になり、パニックを起こされるお客様がたくさんいると思います。しかし一番最初に大切なのは、落ち着くことです。羽アリが出ているからと言って、すぐに建物が倒壊するような事態になることは滅多にありませんし、一日二日で被害が急激に進行することもありません。

まず最初に何を確認すればいいのか、応急処置はどうすればいいのかなど、関東地方(主に東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)で実際に羽アリが出た時に取るべき行動・対策をまとめました。

七海画像  制作・デザインスタッフ 七海

関東エリア編:羽アリ発生時の対応チャート

羽アリ発生時の対応の流れを図にまとめました。以下に詳しく説明していきます。

羽蟻フローチャート

1. 羽アリの特徴はどっち?

羽アリには大きく分けて「クロアリの羽アリ」と「シロアリの羽アリ」がいます。これらを見分けるには「羽アリの発生した時期」と「羽アリの体形」を確認するのが1番です。下記の表では羽アリを見分ける際に注意したい点をまとめました。

シロアリ

クロアリの仲間

ヤマトシロアリの羽アリ

黒アリの羽アリ

発生時期の目安

ヤマトシロアリ:4月中旬~5月
イエシロアリ:6月~7月

5月~11月に複数種類が入れ替わりに発生

胴体

くびれがない

くびれがあり、頭部・胸部・腹部に分かれる

翅の形

前後の翅の大きさがほとんど同じ

頭に近いほうの翅が長く、お尻に近い翅は短い

その他

翅が取れやすい

翅は引っぱらないと取れない

※種類によって、発生時期・体形に違いがあります。

また、シロアリの羽アリは羽がすぐに取れやすい構造をしており、半透明の羽だけが地面にバラバラと散らばっているという状態がよく見られます。こういった状態はクロアリの羽アリではあまりみられません。

クロアリはシロアリとは生態が全く異なる昆虫で、山林に生息するごく一部の種類を除いて黒アリは建物に被害を与えることはありません。シロアリかクロアリの羽アリかよくわからない場合は、何匹か捕まえて容器などに入れておいて、後ほど専門業者を呼んだ際にそれを見せれば同定してくれます。

2. 羽アリの発生した時期は?

関東エリアに主に生息するヤマトシロアリの場合は4月中旬~5月の蒸し暑く風のない日の午前中~昼ごろ、千葉・神奈川沿岸以南を主な活動エリアとするイエシロアリは、6月~7月の夕方から夜にかけて、ごく僅かな期間に一斉に羽アリを発生させます。夏の蒸し暑い時期になってからや、肌寒くなる秋口に発生する羽アリは、そのほとんどが建物に害を与えない、クロアリのなかまの羽アリです。

羽アリのシーズン


ただし、外来種のアメリカカンザイシロアリの羽アリは6月から7月が発生のメインですが、条件によっては一年中発生することがあります。

 

3. 顆粒状の粒が室内に見られる?

カンザイシロアリの糞
前述のアメリカカンザイシロアリは、関東では市町村単位のごく一部のエリアで局地的に被害が見られる、特別なシロアリです。

その特徴は、顆粒状の特徴的な糞を排出することです。このような糞が屋内で見られる場合、お住まいのエリアによっては、アメリカカンザイシロアリの被害を受けている疑いがありますので当社までご相談ください。

 

4. 羽アリが出た場所は?

シロアリは北海道の一部を除いた、日本全国に生息しています。それは土地柄に関係なく、たとえ周りを高層ビルに囲まれた地域でもシロアリの被害が見られます。
シロアリの分布
ですので、シロアリ対策をしていないお庭や公園で、白蟻の羽アリが発生するのはとても自然なことです。しかし、室内から大量の羽アリが発生する場合は床下の木材が被害を受けている可能性があるので注意が必要です。

 

5. 過去5年以内にシロアリの工事をしてる?

「建物の外」でシロアリの羽アリが発生している場合、建物自体がシロアリから守られているかどうかが重要になります。建物の外とは、玄関ポーチや、お庭、生け垣などです。

関東地方で被害の多いヤマトシロアリ・イエシロアリの羽アリは、カップルが成立した後に一度土の中に潜り、床下から建物に侵入してきます。その床下にあらかじめシロアリ予防対策がなされていれば、シロアリは建物に入ることができず被害を与えることもありません。

シロアリの侵入経路
ただ、薬剤の効果は通常5年間で消失するので、シロアリ予防対策をしてから5年以上経っている場合や、そもそも予防対策をしていない・しているかわからないお住まいはシロアリの被害に遭っていないかどうか、一度床下のチェックをおすすめします。
 

羽アリが出ている時の応急処置方法

やってしまいがちなのは、出ている羽アリに向かって殺虫剤を吹きかけてしまうことです。市販の殺虫剤の多くには、虫が嫌がり、避ける成分が入っています。そのため発生場所で生き残ったシロアリは建物の至る所に逃げて分散し、別な場所から羽アリが出はじめたり、その後の完全な駆除が困難になってしまいます。

殺虫剤を使わない応急処置方法としては、「掃除機」や「ポリ袋」を使う方法があります。

・掃除機で羽アリを吸いこんでしまう方法

こちらがもっとも簡単な方法です。発生している羽アリを、そのまま掃除機で吸い込んでしまうのです。シロアリはとても弱い生き物。そのため羽アリは掃除機で吸いこまれるときの圧力で死んでしまいます。

 

・ポリ袋を使う方法

ドア枠や框等、発生場所を覆うようにポリ袋(ビニール袋)をかぶせて、中に羽アリが溜まるようにします。ある程度たまったら口を結んで捨てて、また新しいポリ袋をかぶせます。

 

何故羽アリを飛ばすのか

シロアリの羽アリは正確には「有翅虫」といわれ、巣のなかのシロアリが多くなりすぎて維持が難しくなったときや、巣に危険がおよんだ場合に発生します。風に乗って遠くに移動して新しい巣を作ることで分布を拡大していくのです。そのため、羽アリが出る場合は、それなりに大きい巣ができている可能性があり、決して小さくない被害が発生しているおそれがあります。
シロアリの羽アリと疑われる場合は、いちど信頼できる白蟻業者に調査を依頼してみることをおすすめします。SHUT!(シャット)では、専門のスタッフによるシロアリの無料点検を受け付けております。所要時間は1時間程度で、床下の状況等をご報告させていただきます。お気軽にお問合わせ下さい。

※SHUT!の無料調査はシロアリが対象です。黒アリ調査の場合は有償調査(8000円)となります。
 

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