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住まいの変化とシロアリ被害の原因

日本家屋
シロアリは昔から私たちの生活の中にいて、住まいへのシロアリ被害も当然のようにありました。これまでもコラムで書いてきたとおり、「こうすると必ず被害に遭う」という決定的な原因はなく、シロアリの被害はどんな住宅でも発生しうるものです。

しかし、住まいの造りの変化とともに、シロアリ被害や対策の方法も変化してきました。昔に比べて今の家は、保温性・気密性の高い造りで建てられるようになり、湿気がこもりやすくなりました。また、構造部材が壁の内側に隠れる工法が主流になったため、壁内部の腐朽やシロアリ被害の発生が発見しにくくなっています。

 

昔と今の住まいの違いその1:断熱性能

昔の住まいは、気密性は低いものの風通しの良い家の構造をしていました。もちろん、風通しの良い家に湿気はこもりません。その分、冬は隙間風が冷たく、気温調節がしにくいという不便もありました。

昔に比べて今の住まいは、気密性や断熱性に優れた素材を使用して建てられることが多くなりました。暖房・冷房器具によって調整された暖かさや涼しさが逃げにくい家の構造になったのです。その一方で、床下の風通しは悪くなり、結露や湿気による腐朽などが発生しやすくなりました。

また、基礎の内側や外側に断熱材を貼る「基礎断熱」が浸透した結果、基礎と断熱材の隙間をシロアリが進行し、点検時にシロアリの兆候を発見することも、駆除の工事をすることも難しい事例も出てきました。

 

昔と今の住まいの違いその2:壁の構造

昔の住まいは、柱などの構造部材が露出している「真壁造り」が主流だったため、部材の状態が悪くなると早期に発見ができ、取り替えも容易でした。しかし、今の住まいはコストや見た目、耐震性などの観点から、柱が壁の内側に隠れる「大壁造り」が主流となっています。また、玄関下がコンクリートで覆われていたり、浴室や洗面周辺なども密閉している造りになりました。昔であれば、すぐに取り替えることが出来た木材も、今の住まいでは難しくなっているので、シロアリ被害に遭う前に予防対策をとることが大切になっています。

 

昔と今の住まいの違いその3:床下の高さ

建物の高さには地域によって制限があります。たとえば第一種低層住居専用地域や第二種低層住居専用地域に分類される場所では、建物の高さは10mあるいは12mまでとなっています。

このように高さの制限のあるエリアの中で、三階建てなどの住宅を作る場合、室内の高さを確保するために床下の高さを低くとることがあります。建物によっては床下空間が全くないこともあります。

神社仏閣に代表されるように、古来からの日本の建築は床下を高くとることで通気性をよくし、シロアリや腐朽による劣化を防いでいました。通気性の面以外でも、床下に高さがあると人が入って点検・メンテナンスが容易にできるというメリットがあります。

床下の高さが低い住まいは建物を支える基礎周辺の通気性が低く、湿気が溜まりやすく腐朽が発生したり、シロアリの被害に遭ってもその駆除工事のために大掛かりな大工工事が必要になる場合があります。

技術の向上で建物の住み心地はどんどん良くなっています。その一方で、昔の住まいにはなかった課題も増えました。家を建てる際は、住み心地と同時に建物のメンテナンス性も考慮して計画を立てることをおすすめいたします。

まずは予防を第一に、プラス駆除をおこなう「防除」がSHUT!の基本方針です。

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