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その工事は本当に必要?基礎に関する疑問をご紹介

2019.06.05
基礎の全景

SHUT!の床下点検では撮影した写真を報告書としてまとめてお客様にご説明させていただいていますが、その際に基礎に関するご質問いただくことがあります。1つは

「基礎にひび割れが入っているように見えるがこのままで大丈夫なのか?」

というもの、もう1つは

「床下の湿気対策で基礎に穴を開けるはつり工事をした方がいいのか?」

というものです。今回はこういった基礎に関する情報をご紹介していきます。

上野山 典之  SHUT!スタッフ 上野山(しろあり防除施工士)
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疑問①基礎のひび割れ(クラック)は補修するべき?

基礎のひび割れ(クラック)ですが、補修が必要かどうかはその大きさにより判断するべきです。基礎のクラックは必ずしも危険というわけではありません。髪の毛ほどの小さなクラックのことをヘアークラック(乾燥収縮クラック)と呼び、新築でもできることがある気にしなくても問題のないクラックです。ただしクラックが

  • 複数個所に入っている
  • 水平方向に入っている

こんな入り方をしている場合は注意が必要です。

基礎のクラック

国土交通省では、住宅の構造に異常がないか検査を行うホームインスペクションのガイドラインでは、幅が0.5mm以上、又は深さ20mm以上のクラックが指摘事項の対象として定められています。ひび割れを見つけたからといって不安にならずに、一度様子を観察するようにしましょう。

もし業者から基礎の補修について提案を受けたときは・・・

基礎のクラックをスケールで計測

まずは自分の目で写真をしっかりと確認するようにしましょう。ここで大切なのは、クラックがその大きさを比較できる何かと一緒に写っているかという点です。

良心的な業者であれば通常そういった補修の提案をする際は、その裏付けとなる具体的な根拠を示すためにクラックスケールなどの道具を用いて撮影を行います。

床下に存在する人通口の高さや配管と配管の幅などは日ごろから床下に潜っている人間でも写真を見ただけでは判断がつかないものです。基礎のクラックともなればなおさらでしょう。ひび割れの写真だけを見せて不安を煽るような説明をしてくる業者には注意したほうがいいでしょう。

 

疑問②基礎のハツリ工事で床下の湿気は改善される?

床下のカビ

基礎のハツリ工事はよほど特別な理由がない限りはおすすめできません。理由は2つあります。
1つ目は湿気対策としての効果はほとんど見込めないからです。確かに基礎をハツれば穴が開くので湿気対策に全く効果がないわけではないでしょう。しかし、湿気の原因は床下空間の高さ、建物の立地、床下の種類などが原因であることが多く、基礎に穴をあけただけでその状況が改善されるかについては疑わしいところです。

はつられた基礎

もう1つは基礎の強度の低下です。基礎建物全体の重さを支えています。基礎に穴をあければ当然強度は低下します。また、ハツった場所の周囲から先ほど紹介した基礎のクラックが発生するリスクなども考えられます。これらの理由から、湿気対策で基礎をハツるのはハイリスクローリターンであるといえますので、やめておいたほうがいいでしょう。湿気の原因や対策についてはこちらのページでも詳しく紹介していますので、興味がある方はご覧ください。

▼床下湿気対策は正しく選択!本当に必要な湿気対策とは?
https://www.shut-teoria.com/column/moisture-conditioning/

 

まとめ

今回は基礎に関するお客様からいただく疑問について紹介させていただきました。お客様ご自身で思われることもありますが中には「業者に点検してもらったところ不具合があるので工事が必要だと言われたが、実際のところはどうなのか」という形で聞いてこられる場合もあります。

確かに基礎は化粧モルタルがされた外側だけでなく内側から点検する事で初めて分かる不具合が存在することも事実です。しかし中には本来不必要な工事の契約を迫る業者も存在するので見極めはしっかりと行う必要があります。施工にかかる値段も決して安くはないはずなので冷静に判断しましょう。もし、自分で判断が難しい場合にはいくつかの業者で相談をしてみることもおすすめします。

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