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ベイト工法の効果とは?シロアリ対策にオススメできる本当の理由

ベイト工法の効果
ベイト工法はシロアリ対策の一つの方法です。どんなもの?と思った方は、ゴキブリの毒エサ(ホウ酸団子)や”アリの巣コロリ”を思い浮かべてみてください。害虫(ゴキブリなど)にとっての毒エサを用いて駆除する方法が”ベイト工法”です。シロアリ対策にもシロアリに食べさせて駆除するベイト工法があります。

しかもこの工法、”ニオイも無い”し、”安全性も高い”など、良いことずくめなシロアリ対策です。ということで、シロアリ対策を検討する際によく候補になるベイト工法について基本知識や施工の流れについて詳しく解説していきましょう!

 

そもそもベイト工法って?

ベイト工法はシロアリ対策の工事方法の一つです。古くはアメリカで開発され日本に輸入された比較的新しい施工方法です。日本ではベイト工法に比べ”バリア工法(液剤施工)”が主流ですが、建物構造の変化や安全志向への意識変化などからベイト工法をシロアリ対策に取り入れる方も増えています。

ベイト工法とバリア工法の違い

この工法は、従来の床下への薬剤散布による工法とはまったく発想が違います。まず、家の周りに“ベイトステーション”と呼ばれる筒状のケースを一定の間隔で埋め込みます。その中にシロアリが好むセルロース(木材の成分)基材に薬剤を含有させたベイト剤(毒エサ)を設置。このベイト剤を働きアリ(職蟻)が巣に持ち帰りみんなで食べることで、巣が全滅します。

 

液剤散布工法と比較してみる

比較

ベイト工法

バリア工法(液剤散布処理)

ベイト工法

バリア工法

効果

シロアリの巣ごと駆除

シロアリの建物内への侵入防止

仕組み

エサを仲間に分け与えるシロアリの習性を利用します。家の周囲にベイト剤(エサ)を設置し、シロアリが巣に持ち帰ることで巣全体に行き渡らせ巣ごと駆除します

地中から建物に侵入するシロアリの習性を利用します。床下に薬剤を散布して薬剤のバリア層を形成します。これによりシロアリが建物に侵入するのをバリアします

建物に穴を開けるか

建物自体には穴をあけません

壁や玄関のタイル目地などに穴を開けて薬剤を注入することがあります

薬剤

脱皮阻害剤(IGR剤)

ネオニコチノイド系、ピレスロイド系などの安全性の高い化学系薬剤

におい

薬剤を散布することはないため無臭

最近のものは低臭性のものがほとんどです。個人差がありますので臭いを感じる方もいらっしゃいます

効果の持続

設置している限り効果は持続します

基本的に5年で効果は消失します

即効性

巣の全体に効果を行き渡らせるためある程度の期間が必要です

薬剤の種類によりますが、一般的にベイト工法より即効性に優れます

人や動物への影響

脱皮をする生物に効果があるため人や犬、植物などに対し非常に安全です

現在では食塩より安全性の高い薬剤も出ていますが、化学物質過敏症の方は注意が必要な場合があります。

時間的負担(点検頻度)

年に1回はベイト剤の確認が必要になります

施工時の処理で5年間は点検不要です

保証

契約期間のみ保証されます

5年保証が基本です

 

ベイト工法のメリットとデメリット

薬剤を散布しないため、使用する量は薬剤散布工法(バリア工法)の2,000分の1程度です。それでも“毒エサ”というと何やら恐ろしい感じがしますが、この薬剤は“脱皮阻害剤(IGR剤)”です。シロアリが脱皮できなくなって死んでしまうのですが、脱皮をしない人間をはじめ犬や猫、鳥、魚などには非常に安全です。

良いことだらけの“ベイト工法”ですがデメリットもあります。それは”価格”です。現在複数のベイト工法がありますが、通常の薬剤による駆除費用に比べて1.5倍から2倍の費用になってしまうのです。
家族構成や健康状態、敷地条件、建物の構造などさまざまな面から検討し、最適なシロアリ駆除方法を選ぶといいでしょう。
 

ベイト工法の種類

ベイト工法にも色々と種類があります。

・エサ木をステーション内に入れておき、シロアリが侵入・食害を始めたらベイト剤(毒エサ)を投入する方法
・エサとなる基材にあらかじめ薬剤を含有させておき、シロアリが侵入した段階で駆除が開始される方法

・エサ木をステーション内に入れておき、シロアリが侵入・食害を始めたら毒エサを投入する方法

シロアリが侵入するまで薬剤を投入しないため、スポットでの処理となる安心感があります。そのぶん、エサ木を設置→ベイト剤を設置、と2段階の工程が必要のためステーションのフタを開ける回数がより多くなります。シロアリは非常に神経質な生き物ですので、本来はステーションのフタを開ける回数は減らすべきです。年に何回もフタを開け閉めすることでシロアリが定着しなくなることも考えられます。こちらの工法は最も一般的なベイト工法です。

 

餌木を入れるベイト工法

・エサとなる基材にあらかじめ薬剤を含有させておき、シロアリが侵入した段階で駆除が開始される方法

ステーションを埋め込んだタイミングからシロアリの生息をコントロールすることができます。シロアリが好む基材にあらかじめ薬剤が練り込まれているため、生息状況を頻繁に確認することなくシロアリ駆除が可能です。確認する頻度は年に1回ほどで済むため、シロアリを刺激することなく管理ができます。

 

ベイト剤だけで完結する工法

 

ベイト工法は自分でやりたい!DIYでできる?

ベイト工法はプロの業者が行う他に、自分で設置することもできます。DIYは手軽かつ低コストでできるため魅力的です。ただし、業者が使用するものは、認定業者の認定スタッフが調査・施工することが前提となっているため、自分でやる場合は市販のベイト剤を使用することになります。
ベイト工法は、”設置箇所の選定”や”シロアリを刺激させない”、”定期的に確認しなければならない(放置は禁物)”などの難しさがあります。設置までは簡単にできたけど上手く駆除出来ているか分からない…。という結果に陥りやすいのがDIYの難しさです。
ですからベイト工法を無駄なく運用するには、プロの業者に施工から管理までお願いするのが確実です。

 

ベイト工法の流れ

1.調査:シロアリの生息や被害状況、ベイトステーションの設置場所の確認などを事前に調査します。

外周の確認

2.施工:ベイトステーションを一定の間隔で埋め込みます。ステーションの中には専用のベイト剤を挿入します。(※工法によっては、エサ木を入れる場合があります。)

ベイト剤の投入

3.定期管理:定期的にベイトステーションの中身を確認します。この回数が頻繁だとシロアリを刺激させてまうため、年に1回程度が望ましいです。

定期点検

使用する機材と施工方法

ベイト工法の種類により多少違いがありますが、基本は下記の道具を使用します。

ベイト剤
ケース(ステーション)
掘削機

 

ベイト工法で使う道具

具体的な施工方法

1-1.外周にベイトステーションを埋設(土壌部)
専用のベイトステーションを土内に設置します。

1-2.ベイトステーションの埋設(コンクリート部)
コンクリートの場合、10cm程度をくり抜きベイトステーションを埋設します。

2.ベイト剤の設置
ステーションの蓋を開け、内部にベイト剤を仕掛けます。

 

シロアリがヒットしたベイト剤

シロアリがヒットしたベイト剤

シロアリがベイト剤の食害を始めると、仲間のシロアリをフェロモンで呼び寄せ集団で食害を始めます。シロアリは薬剤に気づくことなく巣に持ち帰り、巣内のシロアリにベイト剤が分け与えられます。

 

ベイト工法が出来る家、出来ない家

万能なベイト工法ですが、建物の状態によって施工が出来ないことがあります。

家の敷地周りを人が通れない
敷地の幅が狭い(30~40cm以下)
敷地全面タイル、コンクリートの場合出来ない場合があります
など

敷地幅の狭い住宅地

特に狭小地では隣家との境界が狭くベイトステーションを設置できない場合があります。その場合はバリア工法など他の施工方法での対応が現実的です。

 

こんなお家はベイト工法がおすすめ

・基礎断熱の家

ベイト工法はどんなお家にも有効ですが、ベイト工法を推奨したい建物もあります。たとえば基礎断熱と呼ばれる”基礎に断熱材が貼り付けられたお家”です。実は基礎断熱の建物は断熱材と基礎の間にシロアリが入り込みやすく、被害も受けやすい傾向があります。一般的な”バリア工法(液剤処理)”で処理しても、基礎と断熱材の間に薬剤処理が出来ません。ですからバリア工法で処理しても実は全く効果が無いのです。

基礎断熱の被害

・床高が低い、床下がない家

床下が低くて入れないお家でも施工できるのがベイト工法です。建物自体に薬剤を施工するのではないため、
敷地に一定のスペースがあれば、床下が無いお家でも施工ができます。

 

こんな方にもおすすめです

ベイト工法は安全性の高さから、色々な方にオススメできるシロアリ対策です。

・ペットがいるお家に

建物の外に専用のケースで管理しますので、直接ペットが触れることがありません。薬剤散布での施工に不安がある場合はベイト工法がおすすめです。

 

・妊婦さん、赤ちゃんがいるご家庭に

建物の中には薬剤を散布することはありませんので、妊婦さんでも赤ちゃんがいるご家庭でも問題ありません。

 

・ニオイに敏感

最近の防蟻薬剤は臭いがほとんどなくなりましたが、それでも臭いが心配と思われる場合にはベイト工法がおすすめです。ベイト工法は土中の専用容器で管理しますので、臭いがする心配はありません。

 

・アレルギー体質の方や化学物質過敏症の方

薬剤に不安がある場合でもベイト工法ならオススメできます。

 

駆除ができたら終わり?

ベイト工法はシロアリの巣を根本的に駆除する工法です。ですから、シロアリがいなくなったら終わりとお考えの方がとても多くいらっしゃいます。ですが駆除が完了したら本当に終わりでしょうか?確かに一区切りにはなりますが、それで終わりではありません。

なぜかというと、シロアリは移動する習性があります。ですから一つの巣を根絶しても、また違う巣が侵入してくる可能性があるのです。例えば、お庭のアリ(黒アリ)の巣をご自身で駆除された経験はありませんか?駆除できた!という場合でも、駆除直後はアリがいなくなったのに、いつの間にか庭にアリが再発生していたのではないでしょうか。

それと同じように、一旦駆除しても新しい巣が”ある時”間違いなくお家の敷地に侵入してきます。その”あるとき”に備えて常時ベイト剤を稼働させておけば、そんな万一に備えることが出来るのです。ですから”駆除して終わり”にしていたら、万が一建物に侵入されてしまった時に駆除することも出来ませんし、気づくことすら出来ません。

 

続けていくことの大切さ

ベイト剤を設置してしばらくすると、シロアリがヒットして駆除をしている実感が湧くと思います。そして数ヶ月から1年もすると、駆除が完了してシロアリがいなくなるでしょう。しかし次にシロアリがヒットするまで、シロアリがいない期間が続くことがあるかもしれません。シロアリがヒットしないから”もう大丈夫!”と考えてしまう時期ですが、ここでベイト剤を撤去してしまうとベイト工法を最大限活かせないまま終わらせてしまうことになってしまいます。

ベイト工法の良さは、常に駆除する体制が整っていることです。シロアリ被害は地震災害と同じように、いつ発生するかを予知することはできません。ですから、常に駆除する体制が整っていること自体が、最大の利点と言えるでしょう。

 

まとめ

ベイト工法は、人にもペットにも優しい安全なシロアリ対策です。ですから最近はとても注目されるシロアリ対策でもあります。ベイト工法の良さは”安全性’や”根本的な駆除が可能なこと”ですが、継続させることで最大限の効果が発揮されることを十分に理解し、お家のシロアリ予防対策としてぜひ活用してみてください。

 

SHUT!のベイト工法「ベイトSHUT!」

SHUT!(シャット)では、セントリコン・オールウェイズアクティブを使用したベイト工法を採用しています。セントリコンオールウェイズアクティブは、筒状に形成されたエサ(セルロース)に薬剤を含有させたベイト剤を使用します。ベイトステーションの開け閉めが少なくて済むため、シロアリを刺激することなく管理可能な工法です。

ベイトSHUT!に関する詳細はこちら

ベイト工法

セントリコンは浅草寺や自由の女神でも採用されている

上でご説明した「セントリコン」を使用したシロアリ予防や駆除は、米国環境省等の公的機関から認定や承認を受けています。また、セントリコン・オールウェイズ・アクティブなどのベイト工法は、シロアリ防除業者のなかでも講習等を受けた専門技術者のみが施工をおこなえます。そのため、作業者もお住いの方も安全にシロアリ防除を行うことができます。
また、専用の筒へ薬剤を詰めて地中へ埋め込むので庭で遊んでいるお子さんやペットが誤って触ってしまう事や、食べてしまう危険もありません。セントリコンを使用したシロアリ防除は住宅だけでなく、日本では浅草寺や比叡山延暦寺等で採用されており、世界では自由の女神、ホワイトハウス、シャンゼリゼ通り等で採用されています。

 

まずは無料点検から

シロアリ対策は、「ベイト工法」「バリア工法」2つの施工方法が基本ですが、それぞれのお家の特性に合った施工方法を選ぶことが何より大切!たとえば、家の敷地が狭いお家ではベイト工法は向いていないですし、床高が低いお家はバリア工法ができません。シロアリ予防(シロアリ対策)をする前に必ず事前の床下調査をおこなうのは、それぞれのお家の特性に合った施工方法を把握するためでもあります。SHUT!では無料でシロアリ調査を実施しています。ベイト工法が気になる場合でも、まずは実際の建物状況を確認してから間違いのないシロアリ対策を講じていきましょう!

まずは予防を第一に、プラス駆除をおこなう「防除」がSHUT!の基本方針です。


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